浮世絵の大家のホンモノが銀座で観れる!We love 暁斎
イベント開催期間:2019年11月08日~2019年11月17日
こんにちは。
今日は、銀座のぎゃらりぃ秋華洞さんで行う展示会の紹介です。
11/8(金)~11/17(日)の開催です。
『We love 暁斎』です。
暁斎は、「きょうさい」と読みます。
幕末から明治にかけて活躍した絵師、画家である河鍋暁斎氏の作品展と、
現代作家による暁斎へのオマージュ作品が並びます。
どのような展示会なんでしょうか。
【1】 幕末、明治初期の天才絵師・画家 河鍋暁斎
浮世絵の有名な歌川国芳絵師に入門し、浮世絵から日本画の作品を残した暁斎。
元は「狂斎」と名乗っていたそうですが、明治になって「暁斎」に変更。
旧古河庭園の洋館、清泉女子大学本館、綱町三井倶楽部の設計者である、
建築家ジョサイア・コンドルが入門したほど、世界的にも人気のある芸術家さんです。
その作品は、東京国立博物館、京都国立博物館、ボストン美術館、
シカゴのウェストンコレクション、ドイツのビーティッヒハイム・ビッシンゲン美術館など、
超有名な博物館、美術館に飾られています。
このような作家さんの作品を、目の前で鑑賞できるチャンスが訪れました。
(写真は、秋華洞さんのご提供写真およびイメージ写真)
【2】 すぐれたオマージュ作品の数々
現代に、河鍋暁斎氏のファンであり、オマージュ作品を創作された芸術家さんたちがいます。
その一部を、秋華洞さんならではのコラボレーションとして展示しています。
その芸術家さんとは、岡本東子氏、平良志季氏、森謙次氏、木原千春氏、江田朋氏と、
実力派の方々になります。
幽玄な世界を描かせたら右に出る者なしの岡本東子氏、
古(いにしえ)の世界を丁寧に描きだす平良志季氏、
繊細な模様までしっかりと顕す根付師の森謙次氏、
ダイナミックな色彩と表現の絵を生む木原千春氏、
古くからある釜を現代アートデザインにできる江田朋氏、
この別々の才能が生み出した河鍋暁斎氏からインスパイアされた作品とは?
楽しみです。
150年前と今のアートの世界が交差する、おもしろい展示会になりそうです。
【3】 開催概要
名称:We love 暁斎