八ヶ岳クラフト市は秋も凄かった。みなさーん!次は行かなきゃ。
こんにちは。
今日は、先週末(10/22-26)に行われた日本でかなり人気の高いクラフト市を紹介します。
『八ヶ岳クラフト市』です。
毎年、夏と秋に2回開催されるイベントです。
今回は、前回の夏レポートに続き、秋レポートをさせていただきます。
夏のレポートはこちらの記事になります。
▼みてとく関連記事:これは凄かった!八ヶ岳クラフト市レポート。一生に何度でも!
https://mitetoku.jp/article/details.php?no=631
このクラフト市については、前回の夏レポートにも書きましたが、
全国から出展、お客さんが、この長野県原村に集まってます。
出展者のレベルは高く、フリーマーケットではなく、野外展示会と化しています。
普段、お店で、インターネットでも買えないものが集まっていました。
また、会場の八ヶ岳自然園の雰囲気が作品とマッチします。
多くの観光客と、地元の方々と行き交います。
かわいいワンちゃんたちも歩く、自然の中での散歩展示会です。
秋は、どんな雰囲気のクラフトマン達だったのでしょうか。
◆つう工房
クラフト市20年のご夫婦が営むつう工房さん。
かわいい編み物ときれいな織物を扱われています。
工房の名前は、つるの恩返しが由来だそうです。
写真にあるニット帽は、お子さん達が親に買って!とねだるほど、
こどもの心をつかむ作品でした。
記者が、横で実際に幼稚園生の女の子がかぶった姿を見ましたが、
すごく似合っていました。
鏡を見たお子さん達は、満足な表情でした。
これは、お子さん、お孫さんへのプレゼントに最高の作品です。
もちろん、成人のお客様もいらして、服と合わせてお買い物状態でした。
(残念ながら、一般のお客様なので写真はNG)
工房主の田井地さよ子さんの腕に脱帽です。
田井地さんご夫婦は、他の出展者さん達への面倒見がよくて、また記者を会場案内してくださったり、
実行委員をお手伝いされたり、クラフト市を支えていらっしゃいました。
工房の名前の意味がよくわかりました。
イベント販売がメインだそうなので、次の参加場所はつう工房さんのサイトでご確認を。
◆田辺工房
きのこの木工クラフトと、ノミ跡のきれいなデザインのお皿が作品の工房です。
実は、記者は別イベントの取材で、田辺工房さんにお世話になりました。
▼みてとく関連記事:今年も横浜をきのこで埋め尽くした、ヨコハマきのこ大祭 2019 レポート!
https://mitetoku.jp/article/details.php?no=689
お皿のノミの技術は、細かい部分を見るとわかります。
飾ってもよし、秋のお料理をのせてもよし、眺めているだけでも癒される芸術作品です。
きのこの置物は、自然好きの人には最高のオブジェでした。
これは、きのこを扱うお店に、ブースに、飾ると、さらに効果があると思いました。
田辺さんは、別の作品、秘密兵器を引っさげて、
11/16~11/17に東京ビッグサイトで行われるデザインフェス2019に出展されます。
ヒントは、屋号の書かれた看板写真です。
詳しくは、田辺工房さんのサイトをどうぞ。
(写真は、実行委員会、各出展者の許可で撮影)
◆ガラス雑貨とアクセサリー ラムネ
天気がよくなって、太陽が出てくると。
キラキラ光るクラフトがあります。
そんなガラス作品を扱っているのがLamneラムネさんです。
かわいいジャム瓶に蓋がついて販売されてました。
これは、なかなか作るのが大変。
瓶と上手に合わせるのに苦労されてます。
そんなジャム瓶は、クラフト市で巣立っていきます。
アクセサリーも逸材で中学生くらいの女の子が、
何度も何度もお店に戻ってくる。
そして、買っていました。
そんな魅力ある作品が並んでいました。
リンク先でも買えますのでご確認を。
◆Ardhi あるでぃ
楽しい作家さんが作る革のマジック作品。
記者が取材に訪ねると、受注生産依頼のお客様がいました。
細かいリクエストをノートに取りながら、素材を確認されていました。
どうやって製作するかへの回答は?
「妄想と空想の狭間で、作品は出来上がっていく。」と
ニコニコと教えてくれました。
素材が充実していて、この素材もしかしたら?と聞く内容のものもありました。
掘り出しものを用意されているんです。
そうしたワクワクを作品に盛り込まれているのがわかりました。
お財布を買い替えてなければ、しまった、でした。
◆クラフト 5つの銅貨
ここの木工作品にも圧倒されます。
丸太の状態で仕入れた天然木材(生木)を、厳選された木工用旋盤で作り上げてました。
食器やカトラリーなどの作品が並ぶお店です。
この生木から乾燥するときに、きれいなカーブができたりします。
だから、ひとつひとつのお皿やコップが形が違う。
木目が残っていて、自然の素材がわかるのが楽しいです。
食器はウレタン加工してあるので安心。
一家にひとつは欲しい作品です。
屋号の5つの銅貨(The Five Pennies)は、1959年映画、ダニー・ケイ主演の名作。
記者の父親が大好きな映画であり、サントラレコードを今も持っています。
こんなところにも縁がありました。
◆eggart Bosworth (エッグアート ボスウォース)
約20年前にアメリカでエッグアートに出会い、ご自身が作ってしまうほどになられた赤羽さん。
イースターなど、欧米では卵をモチーフにした飾りがあります。
なかなか日本では見られないものが、このクラフト市には出展しています。
素材は、一般の卵から、ガチョウなど手に入れるのに苦労する卵もあります。
そして、何よりも卵を割らないように、丁寧な作業が必要。
この手作業では、作品ひとつを1時間では仕上げられないです。
ランプがかわいくてお手ごろ価格でした。
お子さんやご夫婦が買われていく姿は、ほっこりしました。
松本の工房では、お安い価格でクラスも開催されてます。
詳しくは、サイトをご確認ください。
◆世界の丼∞遊流人∞ユルト
今回のお昼ご飯は、世界の丼∞遊流人∞ユルトさんのガパオライス 。
日本人向けに辛さは控えつつ、タイ料理の味、風味は逃さない料理でした。
ロールキャベツスープには、肉団子が入っていて驚きました。
お昼には行列となり、料理が出来上がるのを待つほど大盛況!
ほんとうに美味しかったです。
レベルの高いキッチンカーが揃っていました。
チルクスさんのカレー、Tracks Barさんのハンバーガー、
MAMBOさんのエスプレッソ、テーブルランドさんのコーヒーなど、
八ヶ岳ヴィレジマーケット(Food)リンクをご参照ください。
八ヶ岳クラフト市は、八ヶ岳自然文化園で毎年夏7月、秋10月にそれぞれ3日間開催されています。
初日に来るお客さん曰く、一点モノ、掘り出しモノ、本当は作者が売りたくないモノを狙うそうです。
どんな作者さんで、どのように作っていて、どのように使って欲しいがわかる、
そんな対面の市場は、これからも残って欲しいと感じました。
ぜひ、来年は長野県原村まで足を運ばれてください。
世界にひとつだけのクラフトに出会えます。
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