• 掲載日:2017.02.06
  • 行ってトク!


ダム巡りにでかけよう!~栃木編~



巨大な人工物として、人々を魅了するダム。最近では全国のダムを巡る人が増えているという。
 第1弾は栃木県のダムをご紹介。ぜひクルマ旅で巡ってみてほしい。



道の駅湯西川で水陸両用バスに乗ってダムクルーズ!

栃木県にある道の駅「湯西川」周辺には、利根川水系・鬼怒川をはじめ、湯西川、男鹿川などの支流があり、ここ鬼怒川上流には「五十里ダム」「川治ダム」「川俣ダム」「湯西川ダム」といったダム郡がある。道の駅では水陸両用バスに乗ってダム湖を周遊するだけでなく、ダムの見学もできるツアーを行っており、週末や紅葉時期は多くの観光客で賑わいをみせる。



平成20年に国産水陸両用バス第1号として誕生した。ベースはいすゞのトラックで、水上ではヤンマーのエンジンに切り替えて推進する仕組み。総重量は約11トンで全長×全幅×全高は11.85×2.45×3.65mだ。
川治ダムの見学の後にはダム湖である「八汐湖」のクルーズが楽しめる。スロープから入水する迫力のスプラッシュインにはじまり、ダム湖を探検。ゆったりと広大な景色を眺め、運がいいとシカをはじめ、周辺に住む動物たちを見ることができる。



湯西川ダックツアー
TEL: 0288-78-0345
web: www.japan-ducktour.com/yunishigawa/
ダム見学とダムクルーズはセットになっていて料金は大人3000円(小学生以下2000円/幼児500円)。コースは道の駅「湯西川」を出発して川治ダムを70~80分かけて周遊する(時期によっては湯西川ダムを周遊する場合もあるので要問い合わせ)



川治ダム

川治ダムは堤長320mのアーチ式ダムで、日本4番目の高さを誇る。見学は岩盤と堤体の境界線をくぐり抜けてダム本体に入ることができる。ダム内部へ向かうエレベーターに乗り込み、向かった先にはトンネルが。薄暗いトンネルを進んでいくと目の前には140mあるアーチダムの中間、約60mの位置にあるキャットウォークが現れる。この通路は下が格子になっており、ダムの底が見え空中散歩しているような不思議な感じ。巨大ダムの迫力を間近で感じることができる。



五十里ダム

江戸から50里の場所にできたということで五十里ダムと名付けられた。洪水調節や発電のための重力式ダムで1956年完成。



湯西川ダム

2012年に完成した重力式ダム。洪水調節のほか栃木県のかんがい用水、栃木・茨城・千葉県の上水道、工場用水として利用されている。

 

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