明治時代の洋館がバラに囲まれる季節!旧古河庭園
こんにちは。
今日は、バラに囲また庭園の紹介をします。
春から6月いっぱいにかけて、庭園にバラが咲きます。
『旧古河庭園』です。
東京に住んでいても、知らなかった!の方もいます。
どんな庭園なんでしょうか。
【1】 あの海援隊員の別宅がエレガントな洋館に!
もともと、この場所は、元海援隊、元外務大臣であった陸奥宗光の別宅でした。
陸奥宗光の次男が、古河さんの養子となり、この地と共に古河家が受け継ぎました。
古河財閥3代目により、今の庭園の広さになり、洋館が建てられました。
旧岩崎邸洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計したジョサイア・コンドル氏が洋館と洋風庭園を担当。
関東大震災の時は、びくともしなかったそうで、
邸宅を開放して臨時治療所にもしたほどでした。
昭和になり、都民の公園として使われるようになりました。
改修工事も施されて、現在の庭園と洋館になっています。
【2】 春から初夏、秋の年二回見られるバラ庭園
この庭園は綺麗なバラが咲きます。
その種類は100もあって、199株も植えられています。
春の見頃は5月中旬から6月下旬、秋の見頃は10月中旬から11月下旬です。
夜はライトアップする時期もあります。
(2020年は残念ながら、春のライトアップはありませんでした。)
今年(2020年)の「春のバラフェスティバル」は、6/30まで延長になりました。
この時期は、バラと洋館を合わせた写真を撮る人達でにぎわいます。
ただし、三脚・一脚・自撮り棒使用・写生などは禁止になります。
本来は、音楽などのイベントもありますが、こちらも今年は開催しません。
今年、開園できたことだけでも、ラッキーだったかもしれません。
(写真はイメージ)
【3】 庭園概要
名称:旧古河庭園
時間:10:00~16:00 ※最終入園は閉園時間の30分前。
場所:東京都北区西ヶ原一丁目 [地図:Google Map]
交通アクセス・最寄り駅:
・JR京浜東北線「上中里駅」徒歩7分
・東京メトロ南北線「西ヶ原駅」徒歩7分
・JR山手線「駒込駅」徒歩12分
入園料:一般150円 / 65歳以上70円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
(2020年6月現在)
東京の北区にある知る人ぞ知る庭園です。
ご興味を持たれた方は、ぜひ、訪ねてみてください。
お時間がある方は、リンクの旧古河邸もどうぞ。
現在(2020年6月)は、人数、時間の制限がありますが、見学も再開されましたよ。
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