夏休みはクルマで北海道!キャンプ旅 information
愛車で北海道へ どこからフェリーに乗る?
北海道へ愛車で行こうと思ったら、フェリーの利用は必須。東京から北海道へ行く場合、青森県の大間港から函館港へ行くのが最短のフェリールートだが、そのほかにも新潟港、仙台港、大洗港などからも出港している。 茨城県・大洗港から苫小牧港へのルートだと、東京から青森までの高速代・ガソリン代に大間港からのフェリー代を足したものよりも、大洗港からのフェリー代のほうが安く、オススメだ。 青森まで自走するよりも時間はかかるが、運転しないから疲れがたまらないのもメリット。ちなみに、夏の日本海航路は穏やかという話もあるほどだから、船の揺れも気にならないくらいだ。 フェリー代はクルマの全長、乗船日によって料金が変わる。ちなみに写真のキャブコン・クレソン5.0W(全長5m未満)で大洗から苫小牧の場合、一番安いA期間で2万6740円(税別)、一番高いD期間だと3万9090円(税別)となる(運転者1人分のエコノミールーム運賃込み)。
夏休みの平日だからといって出発の前日に予約の電話をすると、夕方便(18時30分発)は既にいっぱいだったりすることもあるため、予約は早めにしておこう。ちなみに深夜便だと1時45分発で苫小牧到着は19時45分。
本州よりも快適!? 北海道の車中泊事情
道の駅の数は一都道府県としては最高の122カ所。本州と違うのは駐車場のスペースが広いこと(旭川などの市街地で狭いところももちろんある)と、温泉が多いこと。道の駅に温泉が併設されていなくても、ちょっとクルマを走らせれば温泉があって、しかもその温泉の泉質がいい。道の駅での車中泊でオススメなのはスペース・アップルよいちとほっと♡はぼろの2カ所。 びふかの道の駅の奥にあるキャンプ場もいい。フリーサイトが1泊300円(税別)(1人利用の場合)で、温泉施設が隣接。目の前の湖でカヌーができたり、隣にはパークゴルフ場があったりで、長期滞在する人が多い。
スペース・アップルよいちから徒歩圏内の「宇宙の湯 余市川温泉」。屋根にスペースシャトルのオブジェが飾ってあるのが目印。いわゆる銭湯の作りだが、2階には食堂あり。
クルマ旅ならでは ぜいたくな自炊
北海道といえば何といっても新鮮で安い魚介類。食堂やレストランでもウニやイクラ、カニなどが安くておいしいが、なかにはときどき”?”なものもある。そこで、せっかくのキャンプ旅なのだから、自分で料理してみよう! 料理といってもそんな大げさなものではない。市場で新鮮な魚介類を買って、丼にするだけ!たったそれだけだが、そこに北海道の素材があるだけで、ぜいたくな自炊に早変わり。
こんなにたくさんのウニを使ったウニ丼なんて都会でいくらするのだろう・・・。北海道だってこんなに乗っていない。(左上画像)
夏が旬の海水に浸けただけの生ウニ。道の駅「みんなとま~れ寿都」にて購入した。1,580円(税込)。コストパフォーマンスは最高(左下画像)