白銀の世界!冬の風物詩。その大内宿って?
こんにちは。
冬になると景色が変わる、なんてありますよね。
ここ福島の大内宿も同じです。
福島県は、海側の浜通り、東北自動車道の通る中通り、
そして、山側の会津地方と分かれます。
その山側の会津地方の南に、大内宿は存在しております。
1.大内宿とは?
江戸時代に会津街道の宿場町となり、農民と共に発展したそうです。
その後は、鉄道や道路の発展に伴い、明治から現在まで宿場町の機能はなくなりました。
しかし、ここには茅葺屋根の家々が並び、ドラマのロケ地ともなり、
観光の場所へと変わっていきました。
20年前までは、知る人ぞ知る秘境みたいな観光地でしたが、
今や、夏には大勢の外国人を含む観光客が入ってきています。
2.冬景色の大内宿
冬になると山側は雪が積もります。
すると、この宿場町も雪の中になります。
夏に比べると、観光客は減りますが、別の顔を見せてくれます。
厳しい冬を越す山村のイメージでしょうか。
小高い丘には登れなくなってしまいますが、町の雰囲気を味わう絶好の季節でもあります。
ソリに乗って遊ぶ地元の子がいました。
それを見た観光客のお子さんが、ソリ欲しい!とねだってました。
そこで、お土産屋のおばさんがお客さんにソリを貸してました。
お子さんは喜んでたようです。
3.何といってもお蕎麦とカフェ
近年は、観光客の増加とともに、宿舎のみならず、
お昼ご飯や午後の一服のためにお蕎麦屋さん、カフェが増えました。
お蕎麦屋さんには、ご当地ものの、ネギそば(写真)から、とろろそば、山菜そばとあり、ラーメンもあります。
カフェでは、ドリップコーヒーとケーキなど。
縁側をテラスにしたカフェもあって、道を眺めながらコーヒーも飲めます。
記者も、つい寄ってしまいました。
4.詳細情報
大内宿は、福島県の南会津にあります。
自動車ですと、東北自動車道の白川IC、須賀川ICから下道1時間~1時間半になります。
電車の場合は、会津鉄道の湯野上温泉駅から、またはJR新白河駅よりバスでアクセスになります。
東北に遊びに行くご予定がある方は、ぜひ、大内宿にお寄りいただき、山村の古い町並みを体験してはいかがでしょうか。
冷えた身体にあったかいお蕎麦、コーヒーは美味しいですよ。
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