• 掲載日:2017.12.06
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鵜の庵 鵜カフェと呼ばれる店で、鵜匠とコーヒーと料理の嗜み



鵜カフェ

・・・と呼ばれる店がある。
そう聞いて向かったのが鵜の庵。
山下さんが店を開いたのは1966年。
当時、周辺には30軒くらいの旅館があり、
女中さんたちから一休みできる店が欲しいと言われ喫茶店を始めた。
2006年ごろ現在の店名となった。

 



カフェの中庭だが、鵜の住みかでコーヒーを飲んでいるというのが楽しい。
飼ってある鵜を窓から見ながら食事をすることもできる。
1匹1匹の名前は特にないそう。
「名前なんてつけなくても、毎日触れてみてやっていれば分かる」とのこと。



山下純司鵜匠

山下さんは明治時代より続く鵜匠の3代目。
その肩書きや筆舌に尽くしがたい。
宮内庁式部職の鵜匠…長良川鵜飼鵜匠代表…
岐阜の鵜 飼いは現在9軒。
少ないように思うが、もっとも盛んな時代でも全国で500軒ほどだった。



鵜と鵜匠をつなぐ手縄の材料。茨城県産の麻。
手縄の長さは全部で2ひろ半。1回の漁 で8本、多くて12本ほど持っていく。

 



鵜の体調管理は体をなでて話しかける。
山下さんの息が顔にかかると、鵜が表情を変えるそうだ。
その顔つきの変わり方も体調を見るポイントなのだとか。



鵜飼いの様子
漁が始まるのは暗くなってから。
夕方から準備を始める。漁が始まるのは20時ごろ。
岐阜城のすぐ対岸にある鵜の庵。
かがり火を燃しながら漁をしている風景は幽玄の一言。
織田信長に愛された理由も分かる。




鵜の庵 鵜

岐阜市長良中鵜飼94-10
☎058-232-2839
●営業時間10時から16時。周辺の道路は狭くなっているので注意。
お薦めは山下さんが40年作り続けている鮎のなれずし(1500円)



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