二人の女性画家の描き出す曲線美 田口由花・松浦シオリ 二人展
イベント開催期間:2020年11月20日~2020年11月28日
こんにちは。
今日は、芸術の秋にふさわしいイベントを紹介します。
『田口由花・松浦シオリ 二人展』です。
2020年11月20日(金)~11月28日(土)に、銀座秋華洞さんで開催されます。
曲線美、装飾など細かい部分を観る絵が並びます。
さて、どんな展示会なんでしょうか。
【1】 リアルな感じの現代女性が描かれた作品群
同年代の作家さんが描く現在女性画。
手法は異なりますが、生きてる人のような次の動作があるような人物像です。
まず、表情が豊か。
動くような曲線美。
流れる髪。
しなやかさのある指先。
衣装が、それぞれの人物にマッチしているデザイン。
そして、装飾物、持ち物、背景、そこにいる、あるモノ全てが、絵の中で生きた感じがします。
女性ならではの繊細さを表現した作品が並ぶ予定です。
【2】 日本画技法の田口由花さん
最初の写真の3枚が、田口さんの作品です。
リアルさを追求した作品だそうです。
女性画の他、花、動物も描いています。
生命を描いているとも言えます。
その中に、想像だけでは語れないリアルな部分、
美しさだけではない部分も取りこぼさないように作品を手掛けているそうです。
どんな作品が並ぶか楽しみですね。
【3】 デジタルを駆使する松浦シオリさん
イラストレーターを使って、作品を創る松浦さん。
4枚目と5枚目の写真が作品です。
小さい子供とか、青年とかのそれくらいの年齢の第三者目線になって、
その年代が観る女性を描いているそうです。
そこには、その時に感じるときめきや、小さい子供からは未知の存在の部分など、あります。
この感覚で、絵を描くそうです。
どんな作品が並ぶのか、こちらも楽しみです。
*お二人の創作に関しては、リンクの二人展記念インタビューになります。
ぜひ、ご覧になられてください。
(写真は、秋華洞さんのご提供)