軽キャンパーでアウトドア旅はいかが?
こんにちは。
今日(2020年6月2日現在)は、動けるようになったらこんな移動もいかが?の紹介。
『軽キャンパーでアウトドア旅』
【1】 山小屋テイストのレトロなインテリア レジストロ
まさに非日常。室内に一歩足を踏み入れると、
アーチを描いたルーフに白木調の厚みのある壁紙、
ゼブラウッドのファニチャーが目に入ってくる。
レジストロは、グッドデザイン賞を受賞したJキャビンミニWのテイストを、
軽自動車枠にとらわれないボディサイズで実現したモデルだ。
室内レイアウトは、写真のマルチアクションのセカンドシートを採用したタイプと、
ロングソファでゆったりくつろげるタイプとがある。
マルチアクションシートタイプは、シートを反転させれば対面ダイネットになり、
走行時は3点式シートベルトで乗員をしっかり保護。
チャイルドシートの取り付けも容易だ。
どちらのレイアウトを選んでも、就寝時はフロア全面がベッドになる。
引き出し式バンクベッドも備えているため、就寝スペースはたっぷり。
足回りのオプションが豊富に用意されていて、走りを高めることも可能だ。
引き出し式で拡張できるバンクベッド。
チャイルドベッドにぴったりだが、大人がゆったりと就寝できるほどの広さを確保している。
■ベース車両:ピクシストラック
■全長×全幅×全高:3850×1770×2500mm
■標準装備:シンク/カセットコンロ/サブバッテリー(105Ah)
/100Vコンセント/給排水タンク(各19ℓ)/収納庫ほか
■オプション:ソーラーパネル(40W)/快適OPパック
(FFヒーター、壁据付クーラー、ファンタスティックファン)ほか
■ベース車選択肢:スタンダード、エクストラ、2WD、4WD、AT、MT
【2】 ディーラーで購入できるメーカー系モデル アトレーワゴン楽旅
全国のダイハツディーラーで購入が可能な、安心のメーカー系軽バンコン。
内装のグレードが高く、乗り心地も良いアトレーワゴンをベースに架装。
フロアはかさ上げ加工されていて、就寝時にはセカンドシートをダイブさせ、
引き出したフレームの上にマットをセットすることでベッドが展開できる。
ベッドマットには防汚加工が施されており、フィールドで使い倒せる仕様になっている。
室内最後部には、リヤハッチを開けたときに引き出して使えるスライドテーブルと引き出し収納を装備。
引き出し収納には仕切りがあり、工具や食材、衣類などを整理するのに最適だ。
多様なユーザーの使い方に対応するため、
基本的には装備は控え目にして架装費をリーズナブルに設定してある。
より本格的なフィニッシュを望むなら、オプションのサブバッテリーやインバーター、
外部充電器などでグレードアップできる。
収納を兼ねた両サイドのシェルフの間には、可変式収納棚をセットすることができる。
この棚は、テーブルとしても便利。
マップなどのブックシェルフとしても、収納スペースとしても活用できるサイドキャビネット。
容量もたっぷり確保されているベッドをセットするときには、
フロアのかさ上げ部分に内蔵されているフレームを引き出す。
しっかりした構造で安定感が高い。
■ベース車両:アトレーワゴンRSリミテッド“SAⅢ”
■全長×全幅×全高:3395×1475×1875mm
■標準装備:防臭・防汚ベッドマット/スライド式テーブル/多目的引き出し/
サイドキャビネット/全面遮光カーテン/防虫ネットほか
■オプション:サブバッテリー(80Ah)/走行充電システム/インバーター(350W)/
セパレータカーテン/バックオーニング/断熱材・防音材ほか
■ベース車選択肢:アトレーワゴン全グレード選択可能
【3】 軽キャブコンの代名詞的存在のロングセラー テントむし Sタイプ
トミカのミニカーになったこともある、軽キャブコンの代表的存在。
ファニーなルックスながら計算され尽くした設計で、安定性も使い勝手にも定評のあるモデルだ。
レイアウトには対面シートを備えたFタイプと写真のロングソファ仕様のSタイプがある。
Sタイプはエントランスからリヤまでの動線がスムーズで、
旅先でもすぐにゴロリと横になってくつろげるメリットがある。
ベッド展開もイージーだ。
ふたり旅派であれば、このレイアウトのほうが使いやすいだろう。
ロングセラーとなるモデルだが、年々改良が施されてその完成度は高まっている。
最新モデルでは、水回りの設計を見直し。
給水タンクを床下に備えてキャビネットを広く使える「ギャレーパックI」と、
給水タンクのみが持ち運び可能になった「ギャレーパックII」をオプション設定している。
インテリアのトーンも、近年のトレンドに合わせたアンティークなカフェ風の仕上げ。
跳ね上げ式のカウンターを備え、調理時にはスペースを拡大できるキッチン。
奥に見えるのは、ビルドインした冷蔵庫
ポップアップルーフ内には、2人就寝が可能なルーフベッドを設営できる。
ベッドとして使用しないときには、吹き抜けになる。
フロアにはウッド調のマットを施工し、キッチンやソファ台座部分にも雰囲気のある素材を採用。
バンライフなテイストだ。
■ベース車両:ハイゼットトラック特装車
■全長×全幅×全高:3390×1470×1980mm
■標準装備:ポップアップルーフ/給排水タンク(各10ℓ)/
サブバッテリー走行充電システム/冷蔵庫(18ℓ)ほか
■オプション:ギャレーパックⅠorⅡ/フレキシブルソーラーパネル(120W)/
サイドオーニング/FFヒーター/後部大型トビラ/ポータブル発電機 ほか
■ベース車選択肢:スタンダード、エクストラ、2WD、4WD、AT、MT
(写真は、八重洲出版様のご提供)
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