車中泊の定番アイテムとしてロングヒット「マルチシェード」
車中泊の定番アイテムとしてロングヒット「マルチシェード」
「断熱」と「目隠し」に効く!
愛車の車内環境を快適にするロングセラーの車中泊アイテム
窓の枚数が多く、サイズも大きいキャラバンは窓まわりの「断熱と目隠し」が快適性向上のポイントになる。
「窓用のフリース」であるマルチシェードは、独自の4層構造の生地が優れた遮熱・保温性能を発揮。
目隠し効果も抜群で、車中泊や着替えには欠かせない。
「鉄の箱」であるクルマのボディ。
ワゴンやバン上級グレードのプレミアムGXは室内側に樹脂やファブリックの内張りが付き、
若干の断熱は期待できるものの、バンDXは鉄板剥き出し。
さらに、グレードを問わず快適性を左右する「鬼門」となるのが窓ガラスで、
ここから車内の温かさが奪われ、車外の冷気や熱気を伝える。
仮眠や車中泊、着替えで役立つ、窓ガラスを覆う断熱シェードのなかで、インターネットで「車中泊」や「断熱」といった検索ワードを打ち込むと必ずヒットするアイズのマルチシェードは、発売開始から23年のロングセラー商品だ。
マルチシェードは独自の4層構造が優れた遮熱性、断熱性、保温力を発揮。車外との温度差で生じる結露を防ぐだけでなく、視線も遮るので仮眠や着替えのプライバシーを保ってくれる。
類似商品が出回るなか、多くのキャラバニストからから支持される理由は、
クオリティを保つためにコストを掛けて国内自社生産にこだわり、改良を重ねて進化し続けているから。
その実力を愛用のキャラバンで体感してもらいたい。
マルチシェード フロント3枚セット
断熱のために窓埋めされたキャンピングカーはリヤ窓のシェードが不要だし、逆にキャブ席とリヤ空間の間仕切り
カーテンが装着された車中泊モデルはフロント窓のシェードは不要。
マルチシェードは愛車の仕様に合わせて選べるように、フロントとリヤ用をそれぞれ設定している。
フロント用はスムーズに装着できるようにルームミラーステーを逃がす切り欠きが備わる。
写真は外側がシルバー、車内側がグレーのタイプ。
目隠し効果は抜群で、車上荒らしの防止やプライバシー保護にも効果を発揮する。
マルチシェード リヤ9枚セット
スライドドアの数や窓の大きさが異なるキャラバンの、各ボディタイプに合わせたリヤ窓用シェードを設定。
写真はバンプレミアムGX標準幅・ロング用で、スライドウインドウにもぴったりフィット。
最後部窓用にリヤワイパーユニットの「逃げ」が付いているのは、すべて実車で採寸している証。
写真は外側がブラッキー、車内側がグレーのタイプ。いずれのタイプも窓側から熱を反射するアルミ蒸着シート、
補強材、空気の壁を作るポリエステル綿、車内側の熱の放射を抑える難燃性フレンチパイル生地の4層構造になっていて、
夏の遮熱性能と冬の保温性能を十分に発揮してくれる。
取り付け・取り外しもカンタン
窓ガラスに吸盤を押し付けるだけで装着でき、吸盤裏のリングを引っ張ればスムーズに取り外せる。
サイド窓用の後方下には天地を間違えずに装着できるように、「AIZU」のネームタグが備わる
(タグの付いたほうが窓の下側になる)。
フロントガラスとリヤガラス用の左上にはQRコード付きタグが備わり、
携帯やスマートフォンで読み取るとサポートページにつながり、装着時の疑問や質問に対応。
取り扱い説明書には取り付けのコツや対処法が記載されている。
吸盤やシート、マジックテープなどの補修部品も販売。これらを活用しながら、長年使い続けるユーザーも多い。
コンパクトに丸めて、荷室にかさばらずに収納できる。収納時の「折りジワ」対策も施した。