• 掲載日:2019.05.27
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これからの“人とくるま”の行き先は?人とくるまのテクノロジー展 2019 横浜レポ!!



こんにちは。

 

今日は、先週に横浜で行われた自動車の展示会のレポになります。

 

『人とくるまのテクノロジー展 2019 横浜です。

 

5/22(水)~5/24(金)で、パシフィコ横浜で行われていました。

 

【1】 人とくるまのテクノロジー展って?

 

1992年より自動車の開発者、研究者向けに始まった展示会です。

現在は、毎年、横浜と名古屋で年2回開催となりました。

 

内容は、自動車メーカーさんや、各技術会社が、最新の自動車の開発に関してや、

今後の自動車開発に関して展示しています。

 

今回も自動車メーカーさんは、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、三菱、スズキ、ダイハツから、

トラック系で、いすゞ、日野自動車、UDトラックスと並んでいました。

他には、内部パーツ、インテリア、開発ツール、電子精密機械など提供するメーカーさんたちです。

 

スバルは、日本では販売されていない、北米向けのクロストレック ハイブリッドを展示されていました。

これは、トヨタ自動車のPHEVシステムを、スバルのAWD(フルタイム四駆)に合わせたものです。

 

トヨタは、国産杉の間伐材を使った『TABWD』(タブウッド)という素材開発を進めていました。

これを自動車に使うことで、国内の林業を活性化させる狙いもあります。

木材が使われれば、樹林も行われて、環境を守れるという戦略も含まれていました。

 

日産は、ロングレンジEV『リーフe+』がメインでした。

今までの電気自動車と比べて、発信時の加速度が上がりました。

今後の電気自動車の発展に注目です。

 

ここで、各社はトラックも含めて最新技術の発表が多い中、

ダイハツは、黄色いスポーツカーをドン!と展示してました。

1968年の日本グランプリで好成績だった『P-5』です。

この自動車は、レストア(新車の状態まで復旧する)されたもので、

間近で観ても新品のようにピカピカでした。

 

他には、自動車開発時に必要な試作車、テスト車のみに使いデータを収集するツール

自動運転開発のために、予め録画された道と自動運転がどれほど誤差がでるかのツールなど、

これからの自動車の変化が、どのように準備をされるのか垣間見る展示会になっていました。



【2】 自動車を動かすパーツをリビルトする企業!

 

この人とくるまのテクノロジー展に、

自動車の主要パーツをリビルト(再生産)する企業さんも出展されてました。

 

まず、ターボテクノサービス・グループさん。

ターボチャージャーのリビルトメーカーさんです。

複雑な構造の可変ノズルターボなどを再生してしまう技術をお持ちです。

 

日本のインフラを支えてくれている運送業さん達。

もし、トラックのエンジンが故障したら?動力パーツの新品交換は高いですよね。

この負担を少しでも減らすには、再生品でで代用できたら?これを実現しています。

 

日本に走っているトラックのほとんどのターボのリビルトをTTSさんでは可能です。

しかも、このターボチャージャーは動作確認済で安心です。

 

次に信越電装さん。

自動車の発電機であるオルターネイターや、エンジン始動のためのスターターリビルトしています。

 

黒部ダムの工事のときに、重機修理のサポートから始まり、現在は、自動車部品を主に扱われています。

写真にあるように、汚れた中古パーツがラボに届くと、まず分解されます。

分解後、各パーツをきれいに洗浄し、不具合がないかチェック、

ケースによっては小さなパーツ交換もして、しっかり再組み上げするそうです。

だから、不良がほとんど無いそうです。

 

両企業さんは、リビルトの過程を親切にご説明くださいました。

それぞれの強みをお持ちで、自信を持って商品を紹介されてました。



【3】 人とくるまのテクノロジー展2019 名古屋

 

今回は、横浜の展示会のレポートですが、7月には名古屋で開催されます。

その開催概要です。

 

名称:人とくるまのテクノロジー展2019 名古屋

日時:2019年7月17日(水)~19日(金)

会場:ポートメッセなごや

入場:事前登録で無料

 

ご興味がある方は、公式サイトをご確認いただき、ぜひ、足を運ばれてください。

 

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