トラベルトレーラー購入をねらえ!
普通免許でトレーラー
装備は充実のフル装備 完成度の高さは折り紙付き
トラベルトレーラーというと、かなり特殊なイメージが付いて回るかと想いますが、実際はさにあらず・‥。
それを証明するため、さすがにちょっと無理かも...、 と思われるサイズのけん引車を用意して試乗してみました。
理屈さえきちんと理解しておけば基本的には大丈夫といった感想です。
願わくば、けん引車はトレーラーの 2倍の重量、750kg未満のトレーラー なのでけん引車は1.5トン。
パワー的 にも普通に2.5~3lあれば十分なくらいです。
小排気量の場合は、マニュアルミッションかそれに準ずるマニュアル操作ができるものが望ましいですね。
ヒッチメンバーは10万円前後
国産車をけん引車にする場合、一番ネックになるのがヒッチメンバーの入手です。
輸出モデルが存在する場合は現地物が意外と用意できるのですが、国内専用モデルの場合それは望むべくもないのです。
この場合はトレーラー販売店で相談し、ワンオフで対応品を製作することになります。
写真のヒッチメンバーはまさにそれで、部材のみで10万円ほどになり、キットと比べると多少割高。
これと比較し、輸入車の場合は、ボディ形状にかかわらずほぼ手に入るはずです。
けん引車のみの950登録でOK
けん引には法律的な後ろ盾が必要で、現在の主流は通称950登録と呼ばれるけん引車側で設定するタイプ。
けん引車の駆動形態、車 重、ブレーキ能力でそれは決まりますが、そこに書かれたけん引可能重 量はかなり大きいので、実際のそれとは思わないほうがよいかと・‥。
この方法が一番簡単ですが、トレーラー側にけん引車を指定する1対1対応の登録方法も存在し、
こちらのほうは輸入車など必要な数字が割り出せないものや、実車での実測で登録する場合に使うことが多いです。
連結作業は5分!
主流のヨーロッパタイプは、連結カプラーをつなぎ 灯火類の配線をするだけなので、驚くほど接続時間は短いです。
この連結カプラーは前後し、その動きで走行中トレーラー自身のブレーキを作動させるため、けん引車側には特別な制動装置の追加はないです。
構造上バックすると自動的にブレーキがかかりますが、これも一定以上で自動解除され、後退も乗車したままできます。
連結作業は5分!
主流のヨーロッパタイプは、連結カプラーをつなぎ 灯火類の配線をするだけなので、驚くほど接続時間は短いです。
この連結カプラーは前後し、その動きで走行中トレーラー自身のブレーキを作動させるため、けん引車側には特別な制動装置の追加はないです。
構造上バックすると自動的にブレーキがかかりますが、これも一定以上で自動解除され、後退も乗車したままできます。
鬼門のバックは上達する喜びとともに
普通免許でけん引できるサイズだと、トレーラーそのものの全 長が6m未満と短いため、
バックではトレーラーの挙動が思ったより大きく反応し、大型トレーラーより難しいです。
さらに、同じトレーラーでけん引車が大きくなる、もしくはホイールベースが増 す場合もさらに難しくなります。
ところがこれがまっすぐ下げられたり直角に曲げて車庫入れできるようになると、が然おもしろくなりますよね!
肝は、向きがおかしくなる前に早め早めで修正しておくことにあるそうです。