人類が履くべき、誰でも作れるサンダル。その名はワラーチとは?
こんにちは。
今日は、人類が履くべき、古代からの叡智?的な、
そして、スポーティーなサンダルを紹介します。
ワラーチといいます。
メキシコ先住民が履く、軽くて、誰でも作れるサンダルです。
アディオ・ワラーチ・ワークショップが10/27(土)の午後に行われました。
場所は、みてとくでも取材した定食酒場食堂さんです。
定食酒場食堂さんについて知りたい方は、ぜひ、みてとく過去記事を読んでくださいね。
今回は、2階の広い場所をお借りして、ワラーチ作りをしました。
自分だけの、自分の足にだけ合う、かるーいサンダル。
でも、強度もそこそこあって、ランニングにも使えます。
そんなサンダルを、自分でつくっちゃうんです。
講師は、このミチうん十年の坂本氏。
彼は肥満児、スポーツ嫌い、ごろにゃんの好きな方。
その方が熱意をこめて語る、作るワラーチ。
それは、履いたら、気づくと、あれ?20Km走れた!を経験したからです。
この話は、ワークショップを受けて、ご本人から聞かれた方がよさそうです。
このサンダルが、何故走りやすいか?
それは、メキシコ先住民の数千年?の智恵、
走る民の山岳民族タラウマラ・インディアンが履くものだからです。
水をくみに行く、食糧を取りに行くのも、
距離が離れているので、走らなければならなかった。
だから、歩く、走るに適した靴を作ったそうです。
自分の足型を確認します。
そして、ソールに合わせて切っていきます。
ここで切り方に、ちょっとしたコツがあります。
さらに紐を通していきます。
ここにも、ちょこっと変わった結び方が入ってきます。
単に切って貼っただけのサンダルではなく、計算されていたりします。
これは、簡単にまねできません。
途中でわからなくなると、講師の坂本氏が、懇切丁寧に教えてくださる。
よく分かる内容でした。
そして、出来上がったら、参加者で履いて写真で確認。
すごーく軽い、履き心地いいです。
参加者はハッピーな表情でした。
このワラーチ・ワークショップは、毎年不定期に行われています。
2018年度は終了しましたが、2019年度春から再開します。
みてとくで、先に告知したいと思います。
坂本氏は、ワラーチつくりは、本業のカイロプラクティックを越える勢いです。