フライフィッシングの聖地で釣りとグルメ
フライフィッシングの聖地中禅寺湖。
今年は9月19日をもって禁漁となってしまう。
毎年、この湖には全国から沢山の釣り人が訪れる。
中禅寺湖の釣り人の朝は早い。
朝と言うよりは…まだ真夜中!
午前2時の券売が始まるが、一時間前より券売を待つ長蛇の列。。。
釣り券を買ったあとは、我先にと思うポイントに入り、開始時間を待つ。
開始時間はレギュレーションで決まっており4時の開始。
この2時間を極寒の中待ち続ける。。。
大きな魚を夢見るジャンキーなアングラーでなければ、この極寒で待つことは、先ず出来ないだろう!
かく言う筆者もその一人ではあるのだが…
豊富な魚種の中禅寺湖
聖地と言われる中禅寺湖には沢山の種類の魚が生息する。
訪れるアングラーを魅了してやまない魚種の代表格は…
レイクトラウト
爬虫類のような、ゴツイ顔つき!
この魚は、日本では中禅寺湖にしか生息していない。
ここでしか、出逢う事のできない魚だ!
かつては幻の魚と言われ、簡単に釣る事は出来なかったという…
昭和41年に水産庁が移入、それ以降は放流されていないと言う。
今いるレイクトラウトは自然繁殖で増え続けた、完全個室ネイティブな魚だ!
大きくなると1メートルは優に超えると言う…
毎年それに近い魚体を釣り上げるアングラーも数名。
そして、次のターゲットは…
ホンマス(本マス)
明治初期に琵琶湖よりビワマス・他魚種が移入された。
そして、この湖で長い期間に交雑が行われた結果、生まれたハイブリッド種。
サクラマスのような厳つい顔つき!
毎年水温が上がりだす、5月頃からヒメマスとホンマスが岸際に寄ってくる。
群れで入ってくる時期もあり、そのタイミングに当たると、入れ喰いになることも!
中禅寺湖に訪れるアングラーはこれを『祭り』と呼び、この祭りに当たるのを、今か今かと待ちわびているらしい。
その『祭り』もそう簡単に来るわけでなく、通い詰めたアングラーにしか味わうことが出来ない、ほんの一瞬の貴重な時間だとか・・・
アベレージサイズは30~40センチではあるが、中には50センチを超える大物もゲットするアングラーも存在する。
トップシーズンはエサを沢山飲み込んだ、丸々と太ったホンマスも現れ!
目標サイズは50UP‼ と、数々のアングラーがその一匹を求めて通い詰める。
そして、水温が再び上がり始めると、水面を意識した魚たちが現れる。
ニジマスも勿論いるのだが、もう一つ人気のターゲットは・・・
ブラウントラウト
フライフィッシング、ルアーフィッシングの人気のターゲット。
水面に浮かべたフライ&ルアーにガバっと飛びつく様は圧巻。
その瞬間! アングラーのドキドキは止まらない!!
弱って浮いてしまったワカサギを捕食したり…
初夏になると湖面に落ちた春ゼミまでを捕食するブラウントラウト。
このエキサイティングなゲームを楽しめるのも中禅寺湖の魅力の一つ。。。
こんな魅力的な中禅寺湖は9月中旬まで釣りを楽しめる。
ルアー&フライアングラーの憧れのフィールドだ♪
そして、もう一つの楽しみが食事だ。
週末アングラーは土日を利用して、泊まり込みで2日間の釣りを楽しむ。
1日目の晩御飯は…
いろは坂を下り、日光市へ!
出典:食べログ 中華料理 香楽
地元でも大人気な料理店
日光市清滝の住宅街にある、中華料理の『香楽』さん
地元では人気のお店。
もちろん、中禅寺湖アングラーにも大人気店!!
ここの人気料理と言えば。。。
大人気メニュー♪
レバー炒め♪
一般的にはニラレバ炒め? レバニラ炒め? になるのか?
ニンニクがたっぷり効いたこの料理は、疲れた体には最高の料理だ!
しかし、、、帰りの車の中や、車中泊での車では・・・
ニンニク臭が凄いことを覚悟して欲しい(笑)
その他の料理も大人気♪
酢豚も大変美味しく。
筆者お薦めの一品!!
餃子も最高に旨い。
いろは坂を下った食事は『香楽さん』をお薦めする。
香楽
11:00~14:30
17:00~21:30
ランチ営業、日曜営業
栃木県日光市清滝2-3-30
TEL 0288-54-3412(予約可)
中禅寺湖での食事なら
そして、中禅寺湖周辺でアングラーにお薦めのお店は。。。
ボリューム満点料理!
ココ! 『コタン』さん!
ボリューム満点な料理を出してくれるお店♪
釣りをした腹ペコのアングラーには最高の料理を提供してくれます!
人気の料理と言えば・・・
四季折々の中禅寺湖
釣り人にとって中禅寺湖はまさに聖地。
そして四季折々の風景を見ながらの釣りは、贅沢極まりない最高の時間だ。
今年の釣りシーズンも終わりだが・・・
アングラーの思いは、既に来年の解禁に向かっている!!